若手ラッパーの登竜門「高校生ラップ選手権」第12回大会のまとめ。高校生ラップ選手権の新たなスター「Red Eye」が初登場した大会を振り返る。
概要
開催日:2017年8月17日
会場:幕張メッセ
出演者:小籔千豊、やべきょうすけ、くっきー、Licaxxx、紗蘭
審査員:漢 a.k.a. GAMI、MARIA(SIMI LAB)、鎮座DOPENESS、DOTAMA、R-指定
レフリー:HIDADDY
DJ:DJ KEN-BO
出場者一覧
よんろく、MOGURA、CESIA、KIKI、Core-Boy、Luiz Alves、G-HOPE、NOMAN、はまぞう、Red Eye、JB、いそじん、TERU、だーひー、Spada、Hardy
結果
優勝者
Core-Boy(こあぼーい)
出典:Core-Boy (@core_boy) – Twitter
高い即興性と貫禄のあるステージングで優勝に輝いた。どんな相手でも常に冷静に対処する姿は、どこか高校生離れした雰囲気を感じさせた。
ベストバウト
個人的なベストバウトは2回戦のRed Eye vs TERUだ。圧倒的な才能を魅せつけ、会場の空気を味方につけたRed Eyeに、TERUが持ち前の押韻スキルで対抗した。
総評
Red Eyeがセンセーショナルなデビューを果たした。その一言につきる。そして勢いに乗りきった状態のRed Eyeに勝利したCore-Boyもまた、非凡なMCだと言えるだろう。ハイレベルな大会だったと思う。

