若手ラッパーの登竜門「高校生ラップ選手権」第4回大会のまとめ。第1回大会王者K-九がT-Pablowと改名して凱旋。高校生ラップ選手権の人気と知名度を一気に加速させた第4回大会を振り返る。
概要
開催日:2013年9月21日
会場:赤坂BLITZ
出演者:小籔千豊、真木蔵人、エリイ (Chim↑Pom)、紗羅マリー、レイザーラモンRG
審査員:Zeebra、DABO、SIMON、MARIA(SIMI LAB)、漢 a.k.a. GAMI
レフリー:DARTHREIDER
DJ:DJ KEN-BO
出場者一覧
RACK、HIBIKI、KDT、3Tani、 DK、MC☆ニガリa.k.a.赤い稲妻、 72、HIYADAM、罰当、EINSHTEIN、 D-regill、LEON、Weny、 T-Pablow、かしわ、りぼん
結果
優勝者
T-Pablow(てぃーぱぶろ)
出典:T-Pablow (@TPablow) – Twitter
第1回大会を優勝したK-九が名前を変えて出場。「2020年じゃねえが奪い取る金メダル」「勝利の女神が交際相手」など数々のパンチラインを落とし、自身2度目の優勝に輝いた。
ベストバウト
個人的なベストバウトは、準決勝のかしわ vs T-Pablowだ。事実上の決勝戦と言っても過言ではないこの1戦。フロウとステージングで会場を味方につけるかしわのラップと、T-Pablowの覇気の籠ったのラップが真っ向からぶつかり合った。
総評
非常に盛り上がった大会であった。
高校生ラップ選手権の知名度も、この大会を期に一気に上がったように思う。
ベストバウトにはかしわ vs T-Pablowの試合をあげたが、EINSHTEIN vs HIYADAM、ニガリ vs T-Pablowの試合も合わせてチェックしておきたい。
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